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今回から、RJC会員で「カーオブザイヤー」の審査員でもあり、日本で売られる車は 全車試乗している風水さんに「車の愉しさ・愉しみ方」について、連載してもらうこ
とになりました。 最初はゲストとして、ほんの触りから… 季節もよろしいので、オープンカーのお話からですが、日本では乗ってみたい人は多
いけど、実用性が低いので、あまり人気の無い。早い話が売れて無い。 しかし、そうなのか?! 車は実用性で選ぶモノなのか?! 実用性ならタクシー&
レンタカーだろ!! 怒ってもしょうがないんで、風水さんに4人乗りオープンカー についての心を…!
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「風が心地よい」乾いた高原の空気がフロントウインド越しにコクピットを満たす。
昔、まだ安房トンネルができる前、松本から一気に安房峠まで登りきると、ひときわ空気をおいしく感じた。
峠から平湯までは、木漏れ日がステンドガラスのトンネルを作り、ワインディンググロードとあいまって幻想的な気分にさせてくれる。こんな風や匂い、ドライビングプレジャーを肌で感じる。それが、オープンカーの楽しさで
す。そして、男の永遠の憧れ、いつかは所有してみたい一台、それがオープンカーで す。
確かに、屋根のあるクルマと比べるとオープンカーは、けして楽しいだけのクルマではありません。
夏場、日陰のない海岸沿いの道を日射病に脅えながら走ったり、 冬の刺すような凛とした空気の中、わざわざ厚着をして山間の道を走る。そしてこれ
らを克服して、一年に数回あるかないかの極上の一日に思いを馳せながら極上の瞬間 を待たなければ成りません。
しかし、屋根のあるクルマでは、味わうことのできない解放感やドライブ感がオープンカーには有ります。
ただ速く走りたいのなら速い車は いくらでもあります。オープンカーは、決して速く走るだけのスポーツカーではなくオープンエアを楽しむクルマなのです。
したがって、オープンカーに乗るには、雨で も降っていない限り幌をしてはいけない。風を直に受け体全体で風と遊ばなくてはならないからだ。オープンカーは周りの世界をビビットに見せる。
また、乗り手は周りからの視線にさらされる事になり、嫌でもスタイリッシュに演じ乗りこなさなければならなくなる。そして、身に付けるものもそれなりの吟味をして選ばなければならない。
風からのプロテクションを考えた身なり、屋根の有るクルマにはほぼいらないドライビンググラブやサングラスも必需品だ。特にウッドのステアリングを備えたオープンカーは、使い込んでいくほど味わいの出る柔らかくて上等なレザーを使ったものであるべきだ。
オープンカーに乗るということは、乗り手のライフスタイルやファシ ョンまで変えてしまうことになる。
まさに、失楽園的カーライフなのだ。
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| プジョー206cc 車両本体標準価格 ¥2,750,000 |
人気のプジョー206シリーズのフルオープンタイプ。
C C とは クーペ・カブリオレの頭文字をあらわす。わずか2 0 秒で開閉することができる完全電動のハードトップ式オープンカー。
1.6 P 水冷直4 D O H C は、108ps/5 8 0 0 rpm、15 kgm/4 0 0 0 rp m を発生させ
4 A T が組み合わされる。
バッグンのスタイリン グと、無理をすれば四人乗せることができる実用性を兼ね備えお洒落でエスプリのきいたフランス車だ。
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| ボルボC70 カブリオレ 車両本体標準価格 ¥4,950,000 |
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北欧の家具や建築に見られる流行に流されず、モダンな中にも自然との美しい調和を魅せるスウェディッシュなデザイン、人生の愉しみ方を知るスカンジナビアのライフスタイルが見えてくる気がする。
心を解き放つフルオープン4シーターはエレガントでエモーショナルなオープンエアドライブの魅力を満喫できる。
ライトプレッシャーターボ5気筒DOHCエンジンを電子制御5速オートマチックミッションを採用、トルクフルでエキサイティグな走りを実現している。
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| オペル アストラ カブリオレ 全国希望小売価格 ¥3,390,000 |
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オペルと90年の歴史を誇るイタリアの名門カロッエリア、ベルトーネ社が共同開
発したスポーティーで洗練されたフォルムのオペルプレミアムカー。
30秒で開閉が できるソフトトップをオープンにしても風の巻き込みも少なく、旧モデルよりねじれ 剛性で40%も向上し、快適なドライブを約束してくれる。また、エンジンは、
EURO4 の排ガス規制をクリアし、1900rpmから203Nmの最大トルクの9 0%を発揮する 2.2リッターDOHC
エコテック4気筒エンジン搭載している。
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| サーブ 9-3 エアロ 2.0TS カブリオレ 車両本体価格 ¥5,300,000 |
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電動ソフトトップは断熱性の高い3層構造を採用し、暖かさと静寂を兼ね備え四季
を問わず心地よい居住空間を提供してくれる。また、ラゲージスペースは 285リット ルの広さを確保し、さらにスペースを必要とする場合は、リアーシートを折り畳んで
354 リッタルまでラゲッジスペースを拡大することができる(ソフトトップが閉まっ ている状態) 。
エンジンは、2.0 リッターのハイプレッシャーターボエンジン(205ps)は、低回転域 で最大トルクを生み出し、街中からワインディングロードまで余裕の走りを楽しむこ
とができる。
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オープンエアドライブ
陽光と風をまとい、自然を思う存分五感で楽しむ。ア クセルを踏み、日常の生活にほんの少しだけ変化と彩り 添える。それがオープンエアの醍醐味です。そして、自
分の人生を満喫することが新しいインスピレーションを 生みあなた自身も発見できるでしょう。
Automotive
researcers & Jornalists Conference of Japan
RJC 会員
日本広告写真家協会 会員
日本写真芸術学会 会員
風水 龍司
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